大人になれないワオの自由気ままブログ

~色んなことを自由に気ままに~

『夢のひとつ』GARNET CROW:我が人生の名曲達

我が人生の名曲達...

 

本日は、GARNET CROWガネクロ特集♪

紹介します曲は、

『夢のひとつ』

 

この曲は私が失恋した際に出会った曲です...(笑)

それでは早速、歌詞と紹介に行きますよ~(o゜▽゜)o

 

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夢のひとつ

作詞:AZUKI

作曲:中村由利

 

愛は終わったと互いに知ってる

だけど時を止めるように

久し振りだね こんなゆっくり話をしてる

 

先に自由を求めたのは

どっちかなんてどうでもいい

別れを決めて愛してたこと懐かしくなる

それだけね

 

なくして気づいてまた淋しがる

身勝手な心に

痛みは何度越えても

想像した程強くなれないけど

 

夢のひとつ みただけ

明日へ帰りましょう

こんな穏やかな夜には

さまようものよ

目覚めて君の道を歩いて

生命(とき)は儚いものなのに

人は時に求めすぎる

 

茜色の空が綺麗ね

君の嫌いな街だけど

ねぇ 近頃は

移りゆくもの求めることに疲れたみたい

 

それでも愛してると言い合ったその分だけの

混乱が押し寄せては揺さぶる

まるで嵐の夜のよう

 

夢のひとつ みただけで

そしてまた朝が来て

一人何処へでもゆけるよ

自由な筈ね

ね、今も背中合わせのままで

同じ空をみているみたい

君の気配感じてしまう

 

夢のひとつ みただけ

明日へ帰りましょう

こんな穏やかな夜には

さまようものよ

誰かをいつも求めているの

同じではいられないのに

人はそういうものでしょう

 

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URL:https://www.youtube.com/watch?v=T_ZVE4BpU94

YouTubeより

 

数あるGARNET CROWの曲の中でも失恋ソングにあたるこの曲。

前回の『千以上の言葉を並べても』の紹介の時にもお話しましたが、

この曲もまた穏やかな切なさを絶妙に表現しています。

 

始まりは別れた二人が久しぶりに会った場面でしょうか。

「久し振りだね こんなゆっくり話をしてる」

 

そこからは主人公の目線で彼との愛について語られていきます...

愛は終わったと互いに知ってる」という冒頭のひとこと。

これがこの曲の肝で、心の中の葛藤を穏やかに表現しているように感じます。

 

終わったと分かっているけれど、

どうしようもない感情と未練が曲の所々から読み取れます。

「なくして気づいてまた淋しがる ~ 想像した程強くなれないけど」

「それでも愛してると言い合ったその分だけの ~ まるで嵐の夜のよう」

 

と同時に何かを悟ったような主人公の様子も窺えます。

「先に自由を求めたのは ~ それだけね」

 

また、二番の冒頭では彼女は恋愛することに疲れています。

「ねぇ 近頃は 移りゆくもの求めることに疲れたみたい」

 

こういった歌詞から彼女の人柄や現状をイメージしながらサビを聞くと、

歌詞に込められた想いの深さがずっしりとそれでいて穏やかに響く。

「夢のひとつ みただけ・・・」

 

恋愛を通して少し大人になった主人公が自分の心と向き合って話している。

自問自答。

そして、最後は人はそういうものでしょう」と締めくくる。

 

『夢のひとつ』は、人間の内面をうまく表した曲だと思います!

音楽としてもいいし、詩や短編としての魅力もある!

ぜひっ、皆さんにも味わって欲しい1曲です('-'*)

また、ラストライブでのオーケストラバージョンもめちゃめちゃ良かったです♪

 

それでは今回はこの辺で...

以上、ワオの我が人生の名曲達でした~

 

映画のススメ:『シックス・センス』

★ワオの映画のススメ~

 

本日はおすすめ映画のご紹介です(^^)/

今回は邦画!

ジャンルはサスペンス、ホラー!

 

その作品の名は...

『シックス・センス』

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~内容~

高名な児童精神科医である主人公マルコム(ブルース・ウィリス)は、愛する奥様と幸せな日々を過ごしていた。

功績を称えられ、表彰状をもらった夜のことである...

昔の患者だった青年が家に忍び込んでくる。

「バンッ!」

開始早々、彼は銃弾に倒れる...

そして、自分が青年の治療に失敗していたことを悔いる。

 

話は翌年の秋に場面が切り替わり、

彼は自分を撃った青年と同じ症状をもつコール少年に出会う。

そこから起こる不可解なコールの行動、治療に奮闘するマルコム、何かがおかしくなってしまったマルコム夫妻の関係...

ホラーチックな展開の中で明らかになっていく謎。

そして、最後に到達する“本当の秘密”...とは。

 

 

 

サスペンスファンなら、1度は見ておきたい作品ですね♪

「どんでん返しもの」の上位にランクインするこの作品、

その上ドキドキあり、感動ありとみている人を魅了する('-'*)

 

約100分という、あまり長くない物語なんですがテンポ感もよく、伏線もあって、

見応え抜群です!

 

そして何より評価すべきは、粋な演出の数々

詳しいことはネタバレになってしまうので言えません...

冒頭でブルース・ウィリスも言ってるように、

この映画には“秘密”があって、それを人に言ってはいけない」のです。

これもまた粋な演出の1つなんですがo(^-^)

 

ぜひっ!

映画でスッキリしたい方どんでん返しが好きな方

サスペンスファンの方などは鑑賞してみてください♪

 

今ではアクション派のブルース・ウィリスですが、

こういった役も中々渋くていいですよ(^^)

 

以上で紹介を終わります~

ワオの映画のススメ、今回は『シックス・センス』でした!

 

 

『メトロノーム』米津玄師:我が人生の名曲達

我が人生の名曲達...

 

今回は 米津玄師(米津さん)の曲から1曲紹介します(^^)/

紹介する曲は知る人ぞ知る。

メトロノーム

 

3rdアルバム『Bremen』に収録されています!

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米津玄師 3rdアルバム Bremen


米津さんのアルバムの中で、個人的に最も好きです。

アルバム全体については、いずれ特集したいと思います('-'*)

では曲紹介に~

 

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メトロノーム

作詞・作曲 米津玄師

 

初めから僕ら出会うと決まっていたならば どうだろうな

そしたらこんな日がくることも 同じように決まっていたのかな

 

ずっと叶わない思いばかりを募らせていては

互いに傷つけ合って 責め立て合った

ただ想ってただなんて 言い訳もできずに

去り行く裾さえ掴めないでいた

弱かった僕だ

 

今日がどんな日でも 何をしていようとも

僕はあなたを探してしまうだろう

伝えたい思いが募っていくまま

一つも減らない僕を

笑い飛ばしてほしいんだ

 

味気ない風景だ あなたがいないのならどんな場所だろうと

出会う前に戻っただけなのに どうしてだろうか何か違うんだ

 

きっと僕らはふたつ並んだメトロノームみたいに

刻んでいた互いのテンポは 同じでいたのに

いつしか少しずつ ズレ始めていた

時間が経つほど離れていくのを

止められなくて

 

これから僕たちは どこへ行くのかな

全て忘れて生きていけるのかな

あなたが今どんなに 幸せでも

忘れないで欲しいんだ

僕の中にはいつも

 

すれ違って背中合わせに歩いていく

次第に見えなくなっていく

これからも同じテンポで生き続けたら

地球の裏側でいつか

また出会えるかな

 

今日がどんな日でも 何をしていようとも

僕はあなたを愛してしまうだろう

伝えたい思いが 募っていくまま

一つも減らない僕を

笑い飛ばしてほしいんだ

 

あなたがいてほしいんだ

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URL:https://www.youtube.com/watch?v=Qa9PkDZkyHg

YouTubeより

 

いかがでしょうか...

この曲、なんと言っても例えが絶妙ですよね!

 

皆さんご存じのメトロノーム

一定の間隔で音を刻み、音楽を演奏する際にテンポを合わせる道具。

このメトロノームに失恋した悲痛な気持ちを例えてみたりしている主人公が想像できませんか?

きっと僕らはふたつ並んだメトロノームみたいに

 刻んでいた互いのテンポは 同じでいたのに

 いつしか少しずつ ズレ始めていた

 時間が経つほど離れていくのを

 止められなくて

ここではストレートに例えています。

 

すれ違って背中合わせに歩いていく

 次第に見えなくなっていく

 これからも同じテンポで生き続けたら

 地球の裏側でいつか

 また出会えるかな

ここの歌詞、一番好きです。

メトロノームの比喩から繋がって、

同じテンポで生き続けたら~また出会えるかな」と、主人公の本音や心の叫びが

例えを通して伝わってきます。主人公の弱さが伝わってきます。

こういった表現ができる米津さん、ブレイクするべくして有名になった気がします。

 

全体を通してこの曲は失恋した主人公の内面を歌っています。

悲しみは強く、でも感情は柔らかく...

主人公の性格がにじみ出ている気がします。

 

失恋後に感じる、

「後悔」、「やるせなさ」、「寂しさ」、「僅かな期待」、「自己否定」、「むなしさ」、「弱さ」、「日々の物足りなさ」...

そういったものをうまく表現しています。

 

そして、最後の「あなたがいてほしいんだ

これが全てで、これが主人公の心からの叫びです。

そして余韻を残して曲が終わる。

ひとりの主人公の曲として...

世界中の失恋した人々の代役として...

 

 

以上で、今回の曲紹介を終わります!

ワオの我が人生の名曲達でした~(o゜▽゜)o

 

『Nobody Is Right』中島みゆき:我が人生の名曲達

我が人生の名曲達...

 

今回は中島みゆき(みゆきさん)から1曲 (^^)/

『Nobody Is Right』

作詞・作曲:中島みゆき

 

この歌はアルバムI love you, 答えてくれに収録されてます!

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中島みゆき アルバム:『I love you, 答えてくれ』

CMなどでカバーされたりしたことがあるこの曲...

もしかしたら知っている方もいるのでは?

それでは、紹介していきます♪

 

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Nobody Is Right

作詞・作曲 中島みゆき

 

Nobody Is Right, Nobody Is Right, Nobody Is Right, Nobody Is Right.....

 

もしも私が全て正しくて とても正しくて 周りを見れば

世にある限り全てのものは 私以外は間違いばかり

もしもあなたが全て正しくて とても正しくて 周りを見れば

世にある限り全てのものは あなた以外は間違いばかり

 

つらいだろうね その1日は

嫌いな人しか 出会えない

寒いだろうね その一生は

軽蔑だけしか いだけない

 

正しさと正しさとが 相容れないのはいったい何故なんだ

Nobody Is Right, Nobody Is Right, Nobody Is Right, 正しさは

Nobody Is Right, Nobody Is Right, Nobody Is Right, 道具じゃない

 

悪い人などいないだなんて あいにくですが頷けません

正しい人こそいないんじゃないか カンペキ正しいって どういう人だ

争う人は正しさを説く 正しさゆえの争いを説く

その正しさは気分がいいか 正しさの勝利が気分いいんじゃないのか

 

つらいだろうね その1日は

嫌いな人しか 出会えない

寒いだろうね その一生は

軽蔑だけしか いだけない

 

正しさと正しさとが 相容れないのはいったい何故なんだ

Nobody Is Right, Nobody Is Right, Nobody Is Right, 正しさは

Nobody Is Right, Nobody Is Right, Nobody Is Right, 道具じゃない

 

Nobody Is Right, Nobody Is Right, Nobody Is Right, 正しさは

Nobody Is Right, Nobody Is Right, Nobody Is Right, 道具じゃない

 

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CMで宮崎あおいさんによって、カバーされたこの曲。

いかがでしょうか...

 

『Nobody Is Right』、直訳すると『誰も正しくない』

この言葉は、私の人生のモットーになっている言葉です。

 

この曲を聴くときは、戦争を背景にして聞くと分かりやすいかもしれません。

正しさと正しさのぶつかり合いが戦争です。

自国の正しさは敵国の間違いであり、

敵国の正しさは自国の間違いでしょう。

 

そして、このことは歌詞にも表現されているように

日頃生きている中でも同じような事が言えそうです。

もしも私が全て正しくて とても正しくて 周りを見れば

世にある限り全てのものは 私以外は間違いばかり

もしもあなたが全て正しくて とても正しくて 周りを見れば

世にある限り全てのものは あなた以外は間違いばかり

 

私はこの歌を聞いたとき、「正しさ」というものへの疑念が浮かびました。

それと同時に「普通」という言葉の不確かさにも引っかかりました。

これらは誰が決めるのでしょうか。

 

みゆきさんの『Nobody Is Right』という言葉には、

色んな意味が込められている気がします。

・人の正しさを疑うこと

・自分の正しさを疑うこと

・人の間違いを受け入れること

・自分の間違いを信じること ...

 

このことを胸に留めていれば、自然と優しくなれると思います。

そしてみゆきさんがこの曲の題を英語にしたのも、

世界中の人に問いかけたかったからなのかもしれませんね。

 

そう考えると曲の中で繰り返される、「Nobody Is Right」という言葉が

訴えかけるように力強く聞こえてきます。

 

余談ですが、

SEKAI NO OWARI の有名な曲にDoragon Night』という曲がありますよね!

自分はこの曲を聴くと今回の『Nobody Is Right』と同じ背景があるように感じます。

戦争、正しさ、人...

色々考えさせられますね。

 

 

以上で今回の曲紹介を終わります♪

ワオの我が人生の名曲達でした~(o゜▽゜)o

『千以上の言葉を並べても』 GARNET CROW:我が人生の名曲達

我が人生の名曲達...

今日紹介するのは、GARNET CROWガネクロですo(^-^)

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GARNET CROW

ガネクロは、2013年に解散した男女4人組のバンド。

メンバーは中村由利(ボーカル)、岡本仁志(ギター)、AZUKI七(キーボード)、古井弘人(キーボード)。

驚くべきは、キーボードが2人いるということ!

名探偵コナンのアニメや映画の主題歌で有名なこともあり、

聞いたことがある人も多いのでは?

 

そんなガネクロの曲で、今回紹介する曲はこちら↓↓

『千以上の言葉を並べても』

では早速歌詞と紹介をしていきます(o゜▽゜)o

 

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千以上の言葉を並べても

作詞 AZUKI

作曲 中村由利

 

公園で髪を切る

落ちてゆく 毛先を払う

君が笑う 頬に触れる

見上げれば 飛行機雲

 

こんなにも穏やかな

終わりもあるなんて不思議ね

名前を呼ぶ声が今

優しくて 離れたくない

 

借りていたままの映画を見てみよう

今日までは見えなかった君の気持ちとか

感じてみたいって今思う

 

千以上の言葉を並べても

言い尽くせないこともある

たった一言から 

始まるような事もあるのにね

 

花の咲かない木を植えて

溢れる枝に 絡まりながら

もがきながら 青空を仰いでいるみたい yeah

 

バスを待つ 君の背中

見送るの 今日で最後

僕は笑う あの日の様に

手を振るよ 出会いと同じ

 

明日からは 君待っていた時間

僕だけの穏やかすぎる トキを刻む

慣れるまで ほんの少し君を思い出すよ

 

千以上の言葉を並べても

言い尽くせないこともあるよ

たった一言で

終わってしまう事もあるのにね

 

同じ土の上では生きてゆけない

二つの種の想い

両手を広げ

お互いを遠く 見つめてくよ

 

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URL:https://www.youtube.com/watch?v=Hj45PAOeCOw

YouTubeより

 

ガネクロの曲って、色んなジャンルや音の曲が多いんですよね。

その中でも『千以上の言葉を並べても』は恋愛的な曲...

 

この曲もそうなんですがガネクロのラブソングは、

激情やストレートな気持ちとは異なる、

穏やかな切なさを表している歌が曲が多いんです!

他にも『夢のひとつ』『call my name』など...

 

では曲の説明に。

この曲は、失恋した主人公の視点で詩のように歌われているように思います。

1番も2番も流れは同じで、

情景➡内面の気持ち➡サビ(嘆き)➡現状のたとえ

 

まず、初めの情景描写が先ほど伝えた穏やかでかつ切ない気持ちを表しています。

公園で髪を切る」、「見上げれば飛行機雲」、「バスを待つ君の背中

日常のひとときを切り取った、穏やかな時間です。

それが終わるという切なさ...

 

借りていたままの~今思う」、「明日からは~ほんの少し君を思い出すよ

未練というものを直接的ですが、穏やかにそして具体的に表現する歌詞。

 

そしてここからサビ。

千以上の言葉を並べても 言い尽くせないこともある

よく恋愛において、気持ちを言葉にできないという状況がありますよね。

それをAZUKI七さんなりの表現で記しています。

続いて、

たった一言から 始まるような事もあるのにね

たった一言で 終わってしまう事もあるのにね

この2文で言葉のむなしさや無慈悲さ無力さを嘆く主人公の気持ちを

的確に伝えています。

 

最後に現状のたとえ。

1番のたとえは解釈が難しい。聞き手によって色々あるとは思いますが、

私は「花の咲かない木」を未来がなくなった二人の関係を比喩した上で、

溢れる枝」=思い出や記憶、気持ちの中で絡まり、もがきながら

青空(幸せ?)を仰いでいるみたい」だとたとえていると感じました。

 

2番はもう少しわかりやすく、別れなければならない二人を

同じ土の上では生きてゆけない二つの種」に例えながら、

両手を広げ」、「お互いを遠く見つめていく

つまり、お互いを気にしながらも、離れて芽を出し、成長していく様子を表している。

そう解釈しました。

 

以上がこの曲の説明です♪

どうですか?GARNET CROWの世界...

これに歌詞にぴったりとはまる音楽がくることで、

より心に浸みる曲が完成します。

作詞者と作曲者が違うとは思えないほどの完成度、素晴らしいです(TT)

 

 

今回はここらで紹介を終わります!

他の解釈があったらコメントください♪

以上、ワオの我が人生の名曲達でした~

 

 

映画のススメ:『フィッシュストーリー』

★ワオの映画のススメ~

 

皆様、おうち時間は充実していますか?

今回は気楽に見られてかつ、感動あり!スッキリあり!の邦画を紹介します(^^)/

 

今回私がおススメする映画はこちら!

『フィッシュストーリー』

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『フィッシュストーリー』

~内容~

時は2012年、彗星の衝突を目前に迫った地球滅亡の日である今日。

人々は死を待つのみでした...

それにも関わらず、営業をしているレコードショップ。

物語はここから始まります。

 

レコードショップには店長と若い客、そして訪問してきた変なおじさん。

地球滅亡が迫る中、話のなりゆきで店長がある古いレコードを取り出す...

それは売れない無名バンドの『逆鱗』というアルバム。

この曲がのちに世界を救う?ことになるらしい...

 

そこから場面が切り替わり、いくつかの時代・人物の物語が語られる。

パシリでビビりの青年の話...

ノストラダムスの大予言の話!?

シージャック事件の女子高生と正義のヒーローの話...

売れない無名バンドの話...

 

この何の関連も無いような話が時を超え、繋がっていく。

逆鱗に収録されている『フィッシュストーリー』という曲を起点として...

そして、最終的には世界を救う?!?!

 

 

『フィッシュストーリー』は、2009年に公開された映画です。

原作は伊坂幸太郎、監督は中村義洋、脚本は林民夫

キャストは一部ですが、

伊藤淳史高良健吾多部未華子濱田岳森山未來などなど

 

この映画を見終わった感想は、「気分すっきり♪」

(言葉足らずで申し訳ない...)

こういった作品ってどこか無理矢理感があったり、もやもやができやすいんですが...

それがほとんど無かった!

その上、途中で泣いてしまったし...(笑)

 

ともかく、ストーリー展開キャスト、そして音楽が本当にいいんです!

ストーリーはテンポ良くて、飽きさせず、その上謎を深めてゆく...

伊藤淳史の売れないバンド感はしっくりくるし、

高良健吾の歌声は胸に浸みるし、

濱田岳は得意のキャラクターだし、

森山未來は妙にはまった役と演技だし、

多部未華子はやっぱり可愛いし....

(んっ?一人だけひいき??笑)

 

そういったものが合わさっていい映画にしてる。

邦画ならではの世界観で好きです(^^)/

 

ということで、皆さんもぜひっ!見てくださいね~

おすすめの鑑賞気分は...

『気楽に』『スッキリ』『感動』です♪

 

以上、ワオの映画のススメでした~(´∀`*)ノ

『恋と病熱』 米津玄師:我が人生の名曲達

我が人生の名曲達...

本日紹介するのは、現在人気上昇中のミュージシャン

米津玄師(米津さん)の曲ですo(^-^)

 

米津さんの歌は有名どころも確かにいいのですが、

アルバムの中のマイナーな曲も良曲がてんこ盛り!

これだけ色々な世界観や曲調の歌を作れる米津さん...まさに天才か!?

 

そして今回は、1st アルバム『diorama』から

『恋と病熱』を紹介していきます(^^)/

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米津玄師 1st Album『diorama』

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恋と病熱

作詞・作曲 米津玄師

 

好きなことが 少なくなり

嫌いなことが 沢山増えた

窓に滲む雲を見ていた

皆の背中を見ていた

 

言いたいことが だんだん増えて

言えないことが 沢山増えた

空が濁る頃に見ていた

夜になろうとするばかり

 

「何処にも行けない私をどうする?」

 

眩暈に溺れて夢を見ていた

白昼夢に全てを押し込んで

愛していたいこと 愛されたいこと

空っぽになるまで 詰め込んで

 

覚えたことが 沢山増えて

忘れたことも 沢山増えた

バスに揺られながら見ていた

君はカメラで何を撮る

 

「秘密にしてね、約束しよう」

それすらいつか一人になって

ボタン一つふいに千切れた

夜になろうとするばかり

 

「似ている二人をあなたはどうする?」

 

些細な嘘から炎症が起きた

ずっと微熱みたいに纏わりついて

愛していたいこと 愛されたいこと

棄てられないまま 赦しを請う

 

誰も嫌いたくないから ひたすら嫌いでいただけだ

皆のこと 自分のこと 君のこと 自分のこと

 

(君がいないと 色んなことが

 色んな風に嫌いになって

 

 病熱を孕ませ夢を見ていた

 盲いた目にみえた落ちていく陽

 愛していたいこと 愛されたいこと

 望んで生きることを 許してほしい)

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理解できるようで理解できない...

米津さんの曲にはそんなものが多い中で、この曲もその1つ。

 

「音楽は感じるもの」「音楽は聴く人、それぞれの捉え方があるからいい」

と私は思っています。

なので下記に私なりの感想を書きますが、皆さんも自分なりに聞いてみてくださいね♪

では...

 

この曲を聴くといつも夕暮れの街並みが浮かびます...

そこに大人になりきれないひとりの少年

思春期の少年の心の中の葛藤を表現しているような印象です。

また、この少年は好きな人を失ったのかもしれません。

 

「好きなことが 少なくなり 嫌いなことが 沢山増えた」

「言いたいことが だんだん増えて 言えないことが 沢山増えた」

「覚えたことが 沢山増えて 忘れたことも 沢山増えた」

これらの歌詞は、

大人になっていくと共に感じる人の内面をうまく表現していると思います。

 

そして、「窓に滲む雲」「空が濁る頃」「夜になろうとするばかり」

先の見えない未来や将来への不安が情景として浮かびます。

 

この少年の葛藤の内容は最後まではっきり分かりません。

何かを後悔している気もするし、

周囲について行けず大人になれない自分と戦っているような気もする。

 

ただ分かるのは、愛していたくて愛されたいこと

それを棄てられないこと望んで生きることを許してほしいこと

 

歌詞の途中では、

「赦し」という懺悔の意味のゆるすでしたが、

最後は「許し」という未来の行動への許可にかわっています。

少年なりの答えが少し見えたような気がします。

 

 

これらを踏まえ、この『恋と病熱』

大人になれない少年の弱さを絶妙なニュアンスで表現している曲だと思います。

心の中の葛藤、自問自答、譲れないもの、割り切れないこと...

 

過去に色々な経験をしている米津さんだからこそ作れる曲だと思います!

また、「些細な嘘から炎症が起きた ずっと微熱みたいに纏わりついて」という歌詞。

この表現は米津さんにしかできないだろうなといつも感じます。

意味を考えずとも、言葉から直接何かが伝わってくる...

初めて聞いたときは訳も分からず鳥肌が立ちました(笑)

 

というところで、今回の曲紹介を終わります!

以上、ワオの我が人生の名曲達でした~♪